早くも、シーズン開幕 「☆★バイク★☆(29731)」
20, 2011 16:52

MOTO GPシーズンが始まりました。
今年からGP250に代わる4ストローク600ccにより「Moto2」クラス
になります。
レギュレーションは
GP250に代わる4ストローク600ccにより「Moto2」クラスの
テクニカルレギュレーションが発行された。
エンジンはキャストエンジン(量産型)を使用した4、3、2気筒で
最高回転がオーガナイザーから供給される電子制御装置でコントロールする。
チタンやマグネシュームは使用禁止など、細かく規定されている。
つまりエンジンメーカーは問わないわけだ。
唯一自由なのはフレームで、チーム(またはフレームビルダー?)が独自に設計したもが使用できる。
ただし量産されたバイクのフレームは使用不可となる。
材質を変えればOKとも取れるけど?形状は同じだけどスチールをクロモリとか。
このMoto2クラスにむけてメーカーとフレームビルダーが一斉に活動を開始して
モリワキも参戦。
タイヤはBSタイヤのワンメーク。
テクニカルレギュレーション:
1. エンジン
1.1 4ストロークエンジンに限定
1.2 エンジン排気量:最大600cc
1.3 最大4気筒
1.4 楕円ピストンなし
1.5 エンジンはノーマルアスピレーションでなければいけない。チューブ
チャージングなし。スーパーチャージングなし。
1.6 回転数制限:
4気筒‐16,000rpm
3気筒‐15,500rpm
2気筒‐15,000rpm
主催者から供給される電子制御は、常に監視され、エンジンスピードがコ
ントロールされる。
2. 燃料システム
2.4 燃料噴射装置は定義された種類に限定される。
5. イグニッション、エレクトリニクス、データロギング
5.1 データロギングシステムは、主催者から提供される。
5.2 主催者から供給されるECU/燃料噴射装置コントロールユニットは、
バイクに設置される。エレクトリニク・コントロール・システムは、
タイミング・トランスポンダ、エンジンPRMコントロール、データ
ロンガーシステムを含む。他のエレクトリニク・コントロール、また
はデータロンギングシステムは、バイクに設置することが許可される。
エンジンマニファクチャーが製造するECUユニットの料金は、7
5,000円(約650ユーロ)、もしくはそれ以下でなければいけな
い。
6. シャーシ
6.1 シャーシはプロトタイプ。デザインと製造は、FIMグランプリ技術
規定内であれば自由。フレーム、スイングアーム、燃料タンク、シート、
カウリングは、市販車のようなプロトタイプ以外からの使用を禁止する。
6.3 カーボン製のディスクブレーキなし。
等々
そして、MOTO GPクラスは2012年からのレギュレーションが変わる。
FIMの会長ビト・イッポリトは、「我々が決定した主な変更は、MotoGPクラスの新しい規定です。
新規定はシンプル。最大1000ccの4ストロークエンジンです」と、説明。
「最大排気量1000cc、最大4気筒、最大シリンダーボア81mmのエンジンです。大切なのは、エンジンの大よその分野を決定したこと。詳細に関しては、シーズン前までの2度の会議で協議します」と、説明した。
エンジン規定の変更の流れ
2002年: 4ストローク990ccエンジンの導入
2007年: 990ccから800ccへ排気量縮小
2009年: エンジン台数制限。2010年からシーズン最大6台
2012年: 最高4気筒、最大シリンダーボア81mmの1000cc
さて、どうなるか?


レースシーズン、夜更かしの日が増えます(笑)
まろんぱぱ
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